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イケメンの外観ばかりでなく、超高速バンク走行、散水状態のツルツルの低ミュー路での旋回性能、同様に散水状態の片側低ミュー路でのパニックブレーキやブレーキングしながらの操舵等、過酷なテストばかりをこなし体感した印象は、きわめて安全で自然なフィーリングの完成度の高い車という感想です。
アウトバーンのせいでしょうか?、山岳積雪地域が多いせいでしょうか? こと走りの部分に関する電子化はドイツ車の取り組みが日本車より一歩進んでいるという印象を強く持ちました。
複雑な電子デバイス化が進み、とても人間業ではない制御が可能になっています。
車の挙動がパニック状態に陥った途端瞬時に、F1やWRCドライバーでも困難な片輪ブレーキとエンジン出力制御でさらっと打ち消してしまう。
影武者の電子デバイス群がサポートしていることを、よく知らないドライバーはヒヤッとした瞬間にこの恩恵を受けていても、電子デバイス群が瞬時に働いているとは、まったく思っていないでしょうね・・・
車内に高速LANがひかれ、4輪それぞれの走行系部品の要所には、徹底的に高度なセンサーが組み込まれ、電子デバイス群で高速に制御されているという近代カーに対して、正直、複雑な気持ちをいだきました。
車の進歩、進化と反比例して、人の運転技術がどんどん退化するという図式を受け入れることへ、気持ちの折り合いをつけるということでしょうかね・・・
自動車に限らず、ITの進歩、組み込みプログラム技術の進化が、人間が永年の習熟の末に手に入れた円熟の技術を、意図も簡単にだれにでも提供してしまう時代、幸せであるということでしょうかね・・・
命取りにならないバグつぶしを、心からお願いしたい。
帰路の東北道は、きわめて原始的で官能的なストレート6の愛車で帰りましたよ(笑)